「うちのチームはうまくいかない」そんなリーダーに贈る【組織の成功循環モデル】

本ページはプロモーションが含まれています。

悩めるチームリーダーに贈る グッドサイクルを目指す 組織の成功循環モデル コミュニケーション
この記事は約2分で読めます。

せっかくリーダーに昇進したのにチーム運営がうまく行かない。成果が出ない、チームがギクシャクする、こんなお悩みはないでしょうか。

成果ばかり追い求めてしまったりして、つい厳しくなってしまう。時間や納期にルーズなチームになってしまっている。リーダーを任された以上成果を出したいけど課題ばかり。でも、どうしたらいいか分からないお悩みのリーダーの方ははぜひ「組織の成功循環モデル」を覚えてください。

良いチームには「グッドサイクル」が循環しており、良い雰囲気になり良い成果がでます。
今回はそういった組織を作るための「組織の成功循環モデル」について紹介したいと思います。

組織の成功循環モデルとは

組織の成功循環モデルとは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のダニエル・キム教授が提唱する理論です。ダニエル・キム教授は、4つの質が組織の成功の鍵を握るとしています。

4つの質

組織の成功循環モデルにおける4つの質とは下記になります。

①関係の質
お互いに信頼関係を築けている
②思考の質

理解が浸透しており、良いアイデアが出てくる
③行動の質

積極的に行動をし、新しいことチャレンジする
④結果の質

目標が達成できる

これら4つの質がプラスに作用するか、マイナスに作用するかで成果に大きな差が出ます。それが「バッドサイクル」と「グッドサイクル」という考え方です。

2つのサイクルがある

バッドサイクル

バッドサイクルは、関係の質の悪化⇒思考の質の悪化⇒行動の質の悪化⇒結果が悪化⇒関係の質が悪化・・・という負のスパイラルです。

関係構築が出ていない上司から命令があったとします。信頼関係のない上司からの依頼だと「まぁ、こんなもんでいいか」となります。すると、出来上がったプランが悪いので、行動もしづらくなります。行動が悪くなれば結果もでません。結果が出なければまた叱責され、モチベーションが下がります。

このように関係構築ができていないとメンバーが積極的な行動をとることは期待できません。

グッドサイクル

グッドサイクルとは、
関係の質が良い⇒思考の質も良い⇒行動の質も良い⇒結果が良い⇒関係の質がさらに良くなる

信頼できる上司からの依頼の場合、一生懸命考えると思います。一生懸命自分の考えたプランの場合自信も持て、積極性が増します。その結果、行動はうまくいき、成果があがります。

さいごに

どうでしょうか。チームを推進していくには信頼関係の構築というのも重要な要素になります。何事も信頼関係を築くことを忘れないでくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました